誰かの目に触れるはずじゃなかった、完成品の裏側。
そこには、もっと自由で、荒削りで、少しだけ個人的な「B面」が眠っています。
途中で止まった線画。 採用されなかったロゴ案。 意味のない落書き。
どれも未完。だけど、どれも確かに「手のあと」が残っている。
ここは、そんな“日の目を見なかったアウトテイク”たちを、そっと並べておく場所。
完成品より、ほんの少しだけ。生っぽい息遣いが感じられるかもしれません。
Title: Untitled No.1
Sub Title: スタッフ命名:「気づいてしまった人」

Comment:
作者・Nさんは、きっとただ無心に描いていたのでしょう。
でも私たちには、どうしても「見てはいけないものを見てしまった瞬間」にしか見えませんでした。
たとえば、机の端に落ちた小さなゴミに気づいたとき。
「言うべきか……いや、まあ、ええか」と飲み込む――あの一瞬の顔です。
この絵には、そんな小さな“あきらめ”の気配が、なぜか重なって見えてしまうのです。